いけばな小原流は、日本の伝統美を礎に、季節と空間の調和を大切にします。

釜山での文化交流の場として、いけばなの奥深さを丁寧に学びます。

いけばな小原流作品(盛花)

小原流について

写景盛花様式本位直立型 夏の多種挿し
写景盛花様式本位直立型 夏の多種挿し

小原流は19世紀末、小原雲心が盛花という新形式のいけばなを考案して、近代いけばなの道を開いたことに始まります。

「盛花」は口の広い器(水盤)に材料を「盛る」ように花を展開させるもので、それまでの「いけばな」のいわば線の動きを主にした構成にくらべ、面的な広がりを強調したところに特徴があります。

野の草花や、渡来したばかりの異国の花に美を見出だし、作品に昇華させたことは、当時のいけばな界にとってセンセーショナルな出来事でした。

今ではお馴染みの水盤と剣山を使ういけばなは小原流が始めたものです。

秋の散り紅葉の作品

1895年明治28年の創流以来、その時代の生活様式の変化にともなって盛花を基本に、現代空間にふさわしいいけばなを生みだしてきたのが小原流です。

組織としては、一般財団法人として、全国145支部、海外83支部において、いけばなの普及事業をすすめています。

未来へつなぐ いけばな教育

今年4月より、釜山多文化国際学校の課外授業に「いけばな小原流」が組み込まれることとなりました。

本教室では、青少年へのいけばな教育を大切な使命のひとつと考えています。

いけばなは、花と向き合い、命と季節を感じる日本の伝統文化です。

作品を生ける過程の中で、集中力・感性・礼節・思いやりが自然と育まれます。

日本ではすでに多くの学校で情操教育の一環として導入されており、小原流は次世代へ文化を伝える活動を継続しています。

正課授業・クラブ活動への導入もぜひご相談ください。

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