小原流花型について
花型とは
花型は、いけばな小原流の学びの入口となる基本型です。型を通して線・面・間の調和を理解し、自然と空間を丁寧に読み取る感覚を育てます。
たてるかたち
- 主枝を立ち上げ、凛とした印象をつくります。
- 高さと重心の取り方を学び、構成力を養います。
- 季節の花材を活かしながら、基礎を繰り返し習得します。
かたむけるかたち
- 流れや動きを意識し、やわらかな表情をつくります。
- 傾きの角度と余白で、空間に奥行きを出します。
- 器とのバランスを取りながら、見せたい方向を整えます。
盛花(もりばな)
- 花材の高さや広がりを意識し、自然な立ち上がりをつくります。
- 主枝・副枝・客枝の関係で調和をとり、器の中に景色を整えます。
- 水面の余白を活かしながら、色と形の流れをやわらかくまとめます。
- 自然の景観を写す「写景盛花」や、色彩を重視する「色彩盛花」などがあります。